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水みらい小諸

設立の背景

全国の水道事業共通の課題でもある
1.人口減少に伴う収益減の見込み
2.更新費用(財源)の不足
3.職員減少
という課題を抱えていた小諸市は、このままでは技術の維持が困難になる懸念がありました。
一方で単なる委託範囲の拡大では、小諸市が技術力を失っていくため、地域に技術力を確保し、より効率的な運営体制を目指しました。
水みらい小諸は、水ingAM、第一環境、小諸市が共同出資し、給水人口5万人以下の規模における日本初の公民連携水道事業運営会社として2019年10月 より事業を開始しました。地域に根ざした技術者の育成や業務の効率化を図り、総合的な技術やサービスを提供しています。

水みらい小諸

小諸市民4万人を支えるDX技術

小諸市水道施設の維持管理を行っている指定管理業務では、マッピッングシステムを中心とした施設台帳(施設調書・管理調書)などのデータベース化およびクラウド環境にて一元管理できる体制を構築し、効率的な運営につなげています。

水みらい小諸

小諸水道大学校

地域の水道事業を担う人材の育成に寄与するため、自主事業として研修会「小諸水道大学校」を毎月開催。長野県内を中心とした水道技術者を対象に、必要な知識・技術の修得を目的とした研修事業を実施しています。受講者の目的・習熟度に沿った基礎的な研修プログラムを開講し、地域水道を守る人材育成に寄与しています。

水みらい小諸

~広域連携対応業務~周辺地域の 「管理の一体化」の受け皿へ

小諸市周辺自治体で施設維持管理や料金徴収業務等を受託し、ITツール等による業務効率化を実現しています(遠隔監視、水質自動計測装置等)

管理の一体化を通して、圏域の共同発注の受け皿になるとともに、技術を残し、長野県の水道事業を市町と共に担うパートナー企業となることを目指しています。

豊かで持続可能な地域社会の実現に向けて

水道事業や地域の課題解決のために「何が出来るか」を自発的に考えられる人材を育成し、水の安心・安全・安定供給はもとより、地域のよりよい「みらい」を、様々な人々と共に創り出していきます。

水みらい小諸

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